ひよこのパンツ

関東はここのところ、毎日曇り空。寒いのだ。慌てて、衣替えをしています。ぱぱりんと、私のはただ出すだけだけど、子供たちのはちょっと面倒。去年の冬より二人とも、１０センチくらい大きくなってるから、蓮の着れなくなったのは、何年後かの悠理にとっておくし、悠理のは誰かにお下がりで廻すのに、キープしたり。でも、面倒っていいながら、なんか楽しい作業です。やっぱ、子供がでかくなっていくのを、ちっこくなった服で実感できるのは、幸福です。おまけに、バーゲン女の私は、いつも季節の終わりに値段の下がってるいずれ着るサイズの服やパジャマを買ったりするんだけど、今年１２０センチになった蓮用に買っておいた、ここ何年かで買い集めていたモノたち。その中にあったひよこの絵の入ったパンツ。今日、おふろ上がりの蓮に出したら、「これ、どうしても穿かなくちゃだめ？」すまなそうに聞く蓮。そのパンツを買ったのは、お腹にいるのが男の子だってわかって、ものめずらしい子供服に大興奮しながら、なにも考えずに気に入った物をカゴに入れてた頃。一年生になって、普通より少し大人びたところのある蓮が、ひよこの絵のパンツはかなりかわいそうでした。母になる前の私は、７歳の男の子はまだ、ひよこちゃんが好きだろうなんて思ってたりしたんだよね。「ホントだ、なんか赤ちゃんのパンツだね。悠理に穿かせようね」。ってなったけど、３歳にして、アンパンマンを卒業してる弟もきっと穿いてくれないんだろうなぁ。ひよこちゃん。あと、そういえば、夏に取材したとここにも書いた読売新聞の記事が、明日の夕刊に載るそうです。興味ある方は、ゲットして見てください。