著者:吉本ばなな
出版社:幻冬舎
読書期間:2002年11月17日〜2002年11月19日
元気が出る本は沢山ある。でも、この人の書くものは"生きていこう"みたいな力が沸いてくる本だ。それも、おおげさじゃないから、子育てをしているわたしみたいな立場の人にも、無理をしないささやかな日々の希望をくれる。ただ、あんまり数を書いてくれないんだよなぁ。だから、とっておいてここぞというときに読んでます。
著者:吉本ばなな
出版社:幻冬舎
読書期間:2002年11月17日〜2002年11月19日
元気が出る本は沢山ある。でも、この人の書くものは"生きていこう"みたいな力が沸いてくる本だ。それも、おおげさじゃないから、子育てをしているわたしみたいな立場の人にも、無理をしないささやかな日々の希望をくれる。ただ、あんまり数を書いてくれないんだよなぁ。だから、とっておいてここぞというときに読んでます。
著者:光原百合
出版社:忘れた!
読書期間:2002年11月9日〜2002年11月16日
読んだ先から内容を忘れるくらい、あまりピン!とこなかった。最近なんにでも使われる、"癒し"という言葉。癒しのミステリーってなんだ?今後はこの言葉のついてる本は、読まない事にします。
著者:川上弘美
出版社:平凡社
読書期間:2002年10月27日〜2002年11月8日
ぼろ泣きはしなかったものの、この本を読んでいる期間、なんか気持の良い時間が過ごせた。主人公の女性はよく居酒屋にいくんだけど、そのお店や帰り道なんかにまるで自分が行ったような気持ちになれて、子育てであんまりそんなことができない私のストレスが、ふっと消えたりした素敵な素敵な本。
著者:吉田修一
出版社:文藝春秋
読書期間:2002年10月24日〜2002年10月26日
私の身近には、ゲイの人がいないので、ゲイの人の話はなるほどと思いつつ、ずんっとは響かない。吉本ばななさんも、最初の"キッチン"でゲイの登場人物を出したけど、やっぱりすごい人の環境にはゲイがいるものだろうか?とふと思う。にしても、登場する男の子が、好み。
著者:伊島りすと
出版社:角川
読書期間:2002年10月14日〜2002年10月23日
この人の書く、子供達はどこか悲しくて、私の子供時代とは違うけど、だから違う分入り込めてしまう。内容が飛躍していたから最後はあれれだったけど、そんなこと抜きで面白かった。はやく次回作が読みたいのだ。
著者:海月ルイ
出版社:文藝春秋
読書期間:2002年10月7日〜2002年10月13日
聞いた噂がよかったから、すんごい期待して読んだけど、なんかリアルなようで、いまいち3人の、子供が欲しいのに出来ない女、いらないのにできちゃた女、手放して悲しい女がリアルじゃなく思えた。ふむ。
著者:桐野夏生
出版社:?
読書期間:2002年9月30日〜2002年10月6日
"OUT""やわらかい頬"、とあんなにおもしろかったのに、"玉蘭""逃亡"とつまらない。これもだ。しばらくは読まないで待とう.
著者:チョ チャイン
出版社:サンマーク出版
読書期間:2002年9月26日〜2002年9月29日
泣いた。山の手線の中で。ずるい。泣かす為の内容に簡単にはまってしまう。人の親なら簡単に泣くだろう。"今日あなたが怠惰に過ごした日は、昨日死んだ人が、あれほど夢見た明日"心してちゃんと生を全うします。
著者:東野圭吾
出版社:集英社
読書期間:2002年9月13日〜2002年9月25日
前に加奈ちゃんに、このひとの"秘密"「泣くよ」と言われてかしてもらって以来、久々に読む。長くて、それでもずっと惹きつけてくれてたのに、最後が私には不満だった。読んでみて!私だけ?
著者:高橋和明
出版社:講談社
読書期間:2002年9月7日〜2002年9月12日
本年度ナンバー1です。おもしろかった。わっはっはのじゃないよ。死刑の描写がリアルでこわっかたりするんだけど、私の好きな土壇場から勝利への内容で、次に次にページを早くめくりたくなってしまった。映画になるみたいだけど、日本よりアメリカで映画にして欲しいのだ。