"ラブリーベイビー"のCDを発売してもらっている、くすりの福太郎さんのご招待でサーカス(トラとか綱渡りじゃないよ)のディナーショーに夫婦で行くことに。蓮はホテルのベビールームに預けられることができるというので、三人でおしゃれしてワクワク(蓮は何も知らず)出掛けた。親の心配をよそに、そっこうでシッターのお姉さんと遊び始め、「じゃ、蓮、おりこうで待っててね」というと、すっかりマスターしたバイバイで送り出してくれた。時間もあったから、「ふたりだけで外で飲むなんて、いついらいだ?」とかいいながら、飲みつつも気になる・・蓮。一度離れたら、引き取りまでは顔をみせてはいけないと言われていたので、ベビールームの壁に耳をつけると、蓮の泣き声。それもかなりの大泣き。「しかたないよ。大人になるための一歩だよ」と飛び込んでいきたいのを堪えて、いざディナーへ。楽しいし、ひっくり返されることをきにしないで、食べるご飯はウマイ!でも気になる。"大丈夫だよね"を呪文のように繰り返す二人。メインのお肉の時に鳴った!携帯。「お熱がかなりあるようなので」と言う。結局その後の、サーカスは見なかった。ぐったりとしてる赤ちゃんとは、すごくかわいい。二人で取り合いになる。ラブラブな時を過ごそうとしていたけど、まったく家族になってしまったことを実感した。蓮は水ぼうそうと判明!一週間は外出禁止とのこと。オーマイガットだ!
03年1月アーカイブ
著者:桐野夏生
出版社:?
読書期間:2002年9月30日〜2002年10月6日
"OUT""やわらかい頬"、とあんなにおもしろかったのに、"玉蘭""逃亡"とつまらない。これもだ。しばらくは読まないで待とう.
著者:チョ チャイン
出版社:サンマーク出版
読書期間:2002年9月26日〜2002年9月29日
泣いた。山の手線の中で。ずるい。泣かす為の内容に簡単にはまってしまう。人の親なら簡単に泣くだろう。"今日あなたが怠惰に過ごした日は、昨日死んだ人が、あれほど夢見た明日"心してちゃんと生を全うします。
著者:東野圭吾
出版社:集英社
読書期間:2002年9月13日〜2002年9月25日
前に加奈ちゃんに、このひとの"秘密"「泣くよ」と言われてかしてもらって以来、久々に読む。長くて、それでもずっと惹きつけてくれてたのに、最後が私には不満だった。読んでみて!私だけ?
著者:高橋和明
出版社:講談社
読書期間:2002年9月7日〜2002年9月12日
本年度ナンバー1です。おもしろかった。わっはっはのじゃないよ。死刑の描写がリアルでこわっかたりするんだけど、私の好きな土壇場から勝利への内容で、次に次にページを早くめくりたくなってしまった。映画になるみたいだけど、日本よりアメリカで映画にして欲しいのだ。
著者:吉田修一
出版社:?
読書期間:2002年9月2日〜2002年9月6日
芥川賞を取った人の本は、なんか私には難解であまり読まないんだけど、山田詠美さんが書評でいい感じで書いていたので読んでみた。かっこいい。登場する男の子がよくあるかっこよさではないけど、クールだけどなんかものを考えていていい。どんな人なんだろう。この作家さん。これから表に沢山出てくるかもしれないけど、あまり見たくない。窪塚洋介チックだったら、いいなぁとわがままな読者。
著者:太田英朗
出版社:講談社
読書期間:2002年8月21日〜2002年9月1日
初めて読む作家だけど、最悪、邪魔、というタイトルが2冊並んでいて惹かれて読んでみた。クライムノベルというジャンルらしい。残酷ばかりを書いてある冷たい本は好きじゃないけど、苦しさも悲しさも救いもあって、ぐっときた。今度は最悪を読んでみよう。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。お正月といってもなにやら、子育てのサイクルにはなにも変わりがなく、カウントダウンでさえ眠りこけていて、気が付いたら終わっていたという新年。でも、温泉に行って上げ膳据え膳を満喫したよ。とにかく、わさわさな日々ですが、マイペースいやいや、蓮ちゃんのペースに合わせてがんばりますんで、気長に見守ってやってください。よろしくです!