村上龍さんの"希望の国のエクソダス"を読み終わる。子供が欲しいと思った時、こんな時代に産まれてくるなんて、可愛そうかなと、少し思った。でも、私が何があっても守ってあげようと思ったし、そして、私の選んだ彼も、なにが起こっても、家族の為に戦いぬきそうな人間だ。子供は、私達の希望だ。蓮君の目に映るものが、綺麗なばかりであればいいとは思わないけど、生きていくのは、楽しいなと感じて欲しい。蓮の花は、汚れた沼の上できれいな自分の花を咲かせるから、どんな場所でも、生きていけますようにって思って、蓮という名前にした。毎日ニュ−スを観ながら、祈ったりしてる。これからの彼らに、普通の世界を見せてあげたい。